こんにちは。
原裕輝です。
いつもありがとうございます。
●今回の記事の概要
仕事では武器になる「男性に負けたくない」という気持ち。
けれど恋愛では、彼の弱さにイライラしたり、恋愛対象が狭まったり、パートナーと競争してしまったり…思わぬ形で苦しさにつながることがあります。
本記事では、その3つの影響と背景にある「女性としての自己価値」の揺らぎを整理し、心が軽くなるヒントをお届けします。

原裕輝です。
いつもありがとうございます。
●今回の記事の概要
仕事では武器になる「男性に負けたくない」という気持ち。
けれど恋愛では、彼の弱さにイライラしたり、恋愛対象が狭まったり、パートナーと競争してしまったり…思わぬ形で苦しさにつながることがあります。
本記事では、その3つの影響と背景にある「女性としての自己価値」の揺らぎを整理し、心が軽くなるヒントをお届けします。

今日のテーマ
男性と張り合う女性の恋愛に出る3つの影響
*こちらの記事はアメブロに掲載したものを、原の公式ブログでも読めるように掲載しています。
文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)
■「男性に負けたくない女性」に恋愛で起きやすい3つのこと
今回は、多くの女性に当てはまる恋愛というより、一部のタイプの女性に起きやすい恋愛のパターンのお話です。
「私、このタイプの恋愛をしているかも」
「僕の彼女はこのタイプだ」
「友だちの相談はこれだったのか!」
など、心当たりのある方のヒントになればと思います。
カウンセリングをしていると、
「男性には負けたくない」
という気持ちが強めの女性とお会いすることがあります。
男性と張り合うマインドが強めになりやすい方です。
このマインドは、仕事の場面では役に立つこともあります。
男性が多い職場で「同僚の男性に負けたくない」という競争心が努力につながり、結果として出世に結びつくこともあるからです。
こうした局面では「負けたくない」という気持ちがプラスに働きます。
しかし、これが恋愛のシーンでは、問題を生じさせてしまうことがあります。
具体的には、次のような3つの問題が起きやすくなります。
• ◎1 男性(彼氏を含む)の弱さを見るとストレスになる
• ◎2 恋愛対象の範囲が狭まることがある
• ◎3 パートナーと競争してしまう
⸻
◎起きやすい問題1 男性(彼氏を含む)の弱さを見るとストレスになる
うじうじしている男性、覚悟を決められない男性、向き合わずに逃げようとする男性など、男性の「弱さ」を見ると、
「なさけない」と見下げたくなる気分になってしまったり、イライラしたりして、ストレスの対象になってしまうことがあるようです。
恋愛で彼の弱さを見てしまうと、優しくなれなかったり、好きな気持ちが冷めてしまったりすることもあります。
もちろん、男性であっても女性であっても、常に強くはいられません。
弱音を吐きたくなることや、逃げたくなることもあると思います。
しかし、そういうときに優しい気持ちで接しづらくなってしまうことがあるのです。
⸻
◎起きやすい問題2 恋愛対象の範囲が狭まることがある
男性と張り合おうとするマインドが強すぎると、同じキャリアの男性などに競争心が働き、
「惚れてまうやろう」という恋愛対象というよりも、「こいつには負けたくない相手」として見てしまうことがあります。
張り合ってしまうと、相手に対して
• 敵対心を持ってしまう
• 見下す気持ちが出てしまう
• 逆に「負けている感」から悔しさ・惨めさを感じてしまう
といったマイナス感情が生まれやすく、恋するモードが働きにくくなってしまいます。
そうすると、このタイプの女性は、張り合うマインドが働きにくい男性が恋愛対象になりやすいのです。
たとえば、最初から自分が優位に感じやすく、張り合わなくて済むような相手になりやすくなります。
キャリア差が大きい相手や、年下の男性などです。
極端な例でいうと、「女性社長と経済面を相手に頼りがちなタイプの男性」が恋愛対象になるケースもあります。
ここでの問題は、若い男性やキャリア差が大きい相手と付き合うこと自体が悪いという話ではありません。ご本人が幸せならば全くもってめでたいことです。
問題は、
恋愛対象の幅が狭まってしまうことが、出会いを求めている時に恋愛に発展する可能性が低くなってしまうという点です。
⸻
◎起きやすい問題3 パートナーと競争してしまう
先ほど「恋愛対象の範囲が狭まる」という話をしましたが、そこをくぐり抜けて、年下やキャリア差が大きい相手以外の相手と恋愛したとします。
それでも、交際後に問題が出てくるケースがあります。
それは、付き合っている彼に対しても競争心を持ってしまうことです。
彼と競争してしまうと、幸せを感じられる時間が減ってしまいます。
⸻
■張り合いの根っこにあるもの──「女性としての価値」の自己評価
このタイプの女性と、カウンセリングでお話をさせていただくことがあります。
「なぜ男性と張り合う気持ちが出てくるのだろう?」
と一緒に整理していくと、ご自身が**“女性としての価値を低く見ている”**ことが背景にある場合があります。
たとえば、
「女性に生まれてきてよかった」
「女性って素晴らしい」
ではなく、
「女性は損だ」
「女性じゃなかったら、もっといろいろできたのに」
というように、女性としての価値を低く見ていることで、
「私が男性だったら、あれもできるのに、これもできるのに」
という思いが生まれ、男性と張り合うマインドが強くなっていくことがあるのです。
では、なぜ女性の価値をご自身で低く見てしまうのか。
カウンセリングでは、そこを深掘りして原因を探っていきますが、原因は人それぞれです。
ここでは一例として、「言葉によって女性としての価値が傷ついた」ケースをご紹介します。
たとえば、子どもの頃に親から
「お前が男だったら、家業を任せられたのに」
「お前が男だったら、〇〇できたのに」
という言葉を聞いたことが原因だった、というケースがあります。
これ、傷つくことがあると思いませんか?
「女性として生まれてきた自分」が否定されたように聞こえてしまう可能性があるからです。
※ちなみに、紫式部も「男だったら…」と言われた、という話があるらしいですね。
⸻
■あなたが“あなた”として生まれてきたことに価値がある
カウンセリングでは、お子さんを持っている方(親御さんの立場の方)からお話をうかがうこともあります。
お話を聞いてみると、
「男の子だったら一緒にキャッチボールできたのに」
「男の子だったら、思春期になっても一緒にアウトドアとか出かけられたのに」
と思うことはあっても、
「男の子でも女の子でも、どちらでもよくて、この子が家に来てくれてよかった」
というお話が多いです。
もちろん、世の中の全員にインタビューしたわけではないので、「すべての親がそう思う」とは言えません。
ただ、少なくともカウンセリングでお会いする親御さんは、そのように語ってくださることが多いのです。
本当のところは、男性であろうが女性であろうが、あなたが“あなた”として生まれてきたことに価値があるのだと私は思います。
けれど、「お前が男だったら…」という言葉で傷ついた心は、言葉を聞いたまま放置されると、修復されずに残ってしまうことがあります。
そして、その傷が背景にあることで、男性と張り合う現象が出てきてしまうことがあるのです。
⸻
■傷ついた感情を浄化する
「お前が男だったら」と言われて傷ついた心を修復していくために、カウンセリングで次のようなやりとりをすることがあります。
「少し想像してみてくださいね。
ご両親から『お前が男だったら』と言われてショックを受けた、子どもの頃のあなたの手をつないで、ご両親に会いに行くとします。」
そのうえで、こんな質問をします。
「子どもの頃のあなたをご両親に見せて、
『この子は女の子として生まれてきてよかったですか?』と聞いてみたら、想像の中のご両親は何と言っていますか?」
すると、
「もちろん(よかった)と言っています」
と言いながら、号泣されることがあります。
号泣されるということは、それだけ深く傷ついていたのですね。
このことは、ご本人も(今の大人の頭で)
「男の子でも女の子でも、両親は私を愛している」
と理解できている場合が多いです。
けれど、言われた当時のダメージが心に残っていると、心の深いところではまだ信じきれていないことがあります。
だからこそ、あらためて質問されて「もちろん」と声に出した瞬間、感情が動き、傷ついていた気持ちが外に流れていく(浄化されていく)ことがあるのです。
すると、頭だけでなく心でも
「男の子でも女の子でも、両親は私を愛している」
という実感に変わっていきます。
この「心でも実感できる」状態を目指して、こうした質問をさせていただくことがあります。
※補足:この質問は、出会ってすぐに行うと形だけになりやす実感に変わる効果がないため、カウンセリングの進行具合を見ながら、心が動きやすい状態になったタイミングで行います。
⸻
■自己価値が回復すると幸せな恋愛になっていく
このようなやりとりを含め、いろいろな形で「女性であることの価値を低く見てしまう原因」になった傷ついた感情を解放していくと、心の傷が回復していき、先ほどの3つの問題も緩んでいきます。
• ◎1 男性(彼氏を含む)の弱さを見るとストレスになる
• ◎2 恋愛対象の範囲が狭まることがある
• ◎3 パートナーと競争してしまう
もし「私にもそういうところ、あるかも」と思い当たる節があるなら、
「女性であることの価値が傷ついている部分はないかな?」と、ご自身を振り返ってみてもいいかもしれません。
そして、もし傷ついている感覚があるなら、誰かに話して、傷ついた気持ちを外に流していく(解放していく)ことが助けになることがあります。
感情を外に出していくことで、傷ついた心は回復していきますから。
また、「女性として生まれてよかった」と思えるように、
女性としての素晴らしさや楽しさを意識して見つけていくことも、
「女性は損だ」というマインドを変える助けになることがあります。
もし張り合いが出てくるなら、相手ではなく「自分の価値」のほうを見直すタイミングかもしれません。恋愛は、そこから少しずつ軽くなっていきます。
この3つの問題から解放されて、もっと楽に、もっと楽しい恋愛になっていくといいですね。
男性と張り合う女性の恋愛に出る3つの影響
*こちらの記事はアメブロに掲載したものを、原の公式ブログでも読めるように掲載しています。
文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)
■「男性に負けたくない女性」に恋愛で起きやすい3つのこと
今回は、多くの女性に当てはまる恋愛というより、一部のタイプの女性に起きやすい恋愛のパターンのお話です。
「私、このタイプの恋愛をしているかも」
「僕の彼女はこのタイプだ」
「友だちの相談はこれだったのか!」
など、心当たりのある方のヒントになればと思います。
カウンセリングをしていると、
「男性には負けたくない」
という気持ちが強めの女性とお会いすることがあります。
男性と張り合うマインドが強めになりやすい方です。
このマインドは、仕事の場面では役に立つこともあります。
男性が多い職場で「同僚の男性に負けたくない」という競争心が努力につながり、結果として出世に結びつくこともあるからです。
こうした局面では「負けたくない」という気持ちがプラスに働きます。
しかし、これが恋愛のシーンでは、問題を生じさせてしまうことがあります。
具体的には、次のような3つの問題が起きやすくなります。
• ◎1 男性(彼氏を含む)の弱さを見るとストレスになる
• ◎2 恋愛対象の範囲が狭まることがある
• ◎3 パートナーと競争してしまう
⸻
◎起きやすい問題1 男性(彼氏を含む)の弱さを見るとストレスになる
うじうじしている男性、覚悟を決められない男性、向き合わずに逃げようとする男性など、男性の「弱さ」を見ると、
「なさけない」と見下げたくなる気分になってしまったり、イライラしたりして、ストレスの対象になってしまうことがあるようです。
恋愛で彼の弱さを見てしまうと、優しくなれなかったり、好きな気持ちが冷めてしまったりすることもあります。
もちろん、男性であっても女性であっても、常に強くはいられません。
弱音を吐きたくなることや、逃げたくなることもあると思います。
しかし、そういうときに優しい気持ちで接しづらくなってしまうことがあるのです。
⸻
◎起きやすい問題2 恋愛対象の範囲が狭まることがある
男性と張り合おうとするマインドが強すぎると、同じキャリアの男性などに競争心が働き、
「惚れてまうやろう」という恋愛対象というよりも、「こいつには負けたくない相手」として見てしまうことがあります。
張り合ってしまうと、相手に対して
• 敵対心を持ってしまう
• 見下す気持ちが出てしまう
• 逆に「負けている感」から悔しさ・惨めさを感じてしまう
といったマイナス感情が生まれやすく、恋するモードが働きにくくなってしまいます。
そうすると、このタイプの女性は、張り合うマインドが働きにくい男性が恋愛対象になりやすいのです。
たとえば、最初から自分が優位に感じやすく、張り合わなくて済むような相手になりやすくなります。
キャリア差が大きい相手や、年下の男性などです。
極端な例でいうと、「女性社長と経済面を相手に頼りがちなタイプの男性」が恋愛対象になるケースもあります。
ここでの問題は、若い男性やキャリア差が大きい相手と付き合うこと自体が悪いという話ではありません。ご本人が幸せならば全くもってめでたいことです。
問題は、
恋愛対象の幅が狭まってしまうことが、出会いを求めている時に恋愛に発展する可能性が低くなってしまうという点です。
⸻
◎起きやすい問題3 パートナーと競争してしまう
先ほど「恋愛対象の範囲が狭まる」という話をしましたが、そこをくぐり抜けて、年下やキャリア差が大きい相手以外の相手と恋愛したとします。
それでも、交際後に問題が出てくるケースがあります。
それは、付き合っている彼に対しても競争心を持ってしまうことです。
彼と競争してしまうと、幸せを感じられる時間が減ってしまいます。
⸻
■張り合いの根っこにあるもの──「女性としての価値」の自己評価
このタイプの女性と、カウンセリングでお話をさせていただくことがあります。
「なぜ男性と張り合う気持ちが出てくるのだろう?」
と一緒に整理していくと、ご自身が**“女性としての価値を低く見ている”**ことが背景にある場合があります。
たとえば、
「女性に生まれてきてよかった」
「女性って素晴らしい」
ではなく、
「女性は損だ」
「女性じゃなかったら、もっといろいろできたのに」
というように、女性としての価値を低く見ていることで、
「私が男性だったら、あれもできるのに、これもできるのに」
という思いが生まれ、男性と張り合うマインドが強くなっていくことがあるのです。
では、なぜ女性の価値をご自身で低く見てしまうのか。
カウンセリングでは、そこを深掘りして原因を探っていきますが、原因は人それぞれです。
ここでは一例として、「言葉によって女性としての価値が傷ついた」ケースをご紹介します。
たとえば、子どもの頃に親から
「お前が男だったら、家業を任せられたのに」
「お前が男だったら、〇〇できたのに」
という言葉を聞いたことが原因だった、というケースがあります。
これ、傷つくことがあると思いませんか?
「女性として生まれてきた自分」が否定されたように聞こえてしまう可能性があるからです。
※ちなみに、紫式部も「男だったら…」と言われた、という話があるらしいですね。
⸻
■あなたが“あなた”として生まれてきたことに価値がある
カウンセリングでは、お子さんを持っている方(親御さんの立場の方)からお話をうかがうこともあります。
お話を聞いてみると、
「男の子だったら一緒にキャッチボールできたのに」
「男の子だったら、思春期になっても一緒にアウトドアとか出かけられたのに」
と思うことはあっても、
「男の子でも女の子でも、どちらでもよくて、この子が家に来てくれてよかった」
というお話が多いです。
もちろん、世の中の全員にインタビューしたわけではないので、「すべての親がそう思う」とは言えません。
ただ、少なくともカウンセリングでお会いする親御さんは、そのように語ってくださることが多いのです。
本当のところは、男性であろうが女性であろうが、あなたが“あなた”として生まれてきたことに価値があるのだと私は思います。
けれど、「お前が男だったら…」という言葉で傷ついた心は、言葉を聞いたまま放置されると、修復されずに残ってしまうことがあります。
そして、その傷が背景にあることで、男性と張り合う現象が出てきてしまうことがあるのです。
⸻
■傷ついた感情を浄化する
「お前が男だったら」と言われて傷ついた心を修復していくために、カウンセリングで次のようなやりとりをすることがあります。
「少し想像してみてくださいね。
ご両親から『お前が男だったら』と言われてショックを受けた、子どもの頃のあなたの手をつないで、ご両親に会いに行くとします。」
そのうえで、こんな質問をします。
「子どもの頃のあなたをご両親に見せて、
『この子は女の子として生まれてきてよかったですか?』と聞いてみたら、想像の中のご両親は何と言っていますか?」
すると、
「もちろん(よかった)と言っています」
と言いながら、号泣されることがあります。
号泣されるということは、それだけ深く傷ついていたのですね。
このことは、ご本人も(今の大人の頭で)
「男の子でも女の子でも、両親は私を愛している」
と理解できている場合が多いです。
けれど、言われた当時のダメージが心に残っていると、心の深いところではまだ信じきれていないことがあります。
だからこそ、あらためて質問されて「もちろん」と声に出した瞬間、感情が動き、傷ついていた気持ちが外に流れていく(浄化されていく)ことがあるのです。
すると、頭だけでなく心でも
「男の子でも女の子でも、両親は私を愛している」
という実感に変わっていきます。
この「心でも実感できる」状態を目指して、こうした質問をさせていただくことがあります。
※補足:この質問は、出会ってすぐに行うと形だけになりやす実感に変わる効果がないため、カウンセリングの進行具合を見ながら、心が動きやすい状態になったタイミングで行います。
⸻
■自己価値が回復すると幸せな恋愛になっていく
このようなやりとりを含め、いろいろな形で「女性であることの価値を低く見てしまう原因」になった傷ついた感情を解放していくと、心の傷が回復していき、先ほどの3つの問題も緩んでいきます。
• ◎1 男性(彼氏を含む)の弱さを見るとストレスになる
• ◎2 恋愛対象の範囲が狭まることがある
• ◎3 パートナーと競争してしまう
もし「私にもそういうところ、あるかも」と思い当たる節があるなら、
「女性であることの価値が傷ついている部分はないかな?」と、ご自身を振り返ってみてもいいかもしれません。
そして、もし傷ついている感覚があるなら、誰かに話して、傷ついた気持ちを外に流していく(解放していく)ことが助けになることがあります。
感情を外に出していくことで、傷ついた心は回復していきますから。
また、「女性として生まれてよかった」と思えるように、
女性としての素晴らしさや楽しさを意識して見つけていくことも、
「女性は損だ」というマインドを変える助けになることがあります。
もし張り合いが出てくるなら、相手ではなく「自分の価値」のほうを見直すタイミングかもしれません。恋愛は、そこから少しずつ軽くなっていきます。
この3つの問題から解放されて、もっと楽に、もっと楽しい恋愛になっていくといいですね。