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原裕輝です。
今日は、どうせしなければいけないことがあるならば、意識を変えることにより得れるものが変わってくるかもしれませんよ〜というお話になります。
お楽しみに〜。
今日のテーマ
どんな意識でするかによって手に入るものが変わる話
※この記事はアメブロにもアップしています。
文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)
■同じことしても手に入るものが変わる
同じことをするにしても、どんな意識でそのことをするかにより、得られる感情が変わることがあります。
どうせなら、
嫌な感情は少なくすることができ、
良い感情(満足感、達成感、充実感、幸福間などなど)は多くすることができると良いと思いませんか?
それはすることはできるんです!
今日は、そんな話を書かせていただきたいと思います。
■愚痴を聞き続け、励まし続けるA子さんのケース
A子さんの彼氏は、ちょっぴりネガティブキャラのところがある彼氏でした。
物事を悪く捉えたり、自分を卑下しがちなところがありました。
その為、
A子さんは彼氏の愚痴に付き合うことがしばしばありました。
仕事や、プライベートで失敗することがあると、彼はお決まりの愚痴を言い始めるのです。
「 何をやっても上手くかない。俺は何の取り柄もないし、ダメな人間だ」
A子さんが、このセリフを聞くのは、2年間のお付き合いで100回目。
1週間に1度のペースでこのセリフを聞いています。
その度にA子さんは、
「 そんなことないよ。私はあなたの良いところを知ってるよ」
と言って毎回彼氏を励ますのです。
なぜ、毎回励ますかと言うと・・・
かつてA子さんは彼氏に、
「毎回同じこと言ってないで、自分のことを良いとこを探してみたら」
と言ったところ、
「君は俺のつらさをわかってくれない」
と彼は言い、それをきっかけに大喧嘩になったことがあり、A子さんは「そんなことないよ」と言わないとややこしいことになるなぁと学んだからなのでした。 \
A子さんは、彼はネガティブなところはあるけど、良いところもあるし励ましながら付き合い続けようと思い、それからは毎回励ましているのでありました。
■否定的肯定法
A子さんの彼氏がやっていることは、心理学で言うと否定的肯定法を引きだそうとしています。
自分の言っていることを否定してもらうことにより自分を肯定してもらおうということを求めているわけです。
自信がないタイプの方は、この否定的肯定法を引きだそうとするコミュニケーションをしがちな傾向があります。
+++
・否定的肯定法
俺は何の取り柄もないし、ダメな人間だ
↓
何の取り柄もない
ダメな人間
ということを、
そんなことはないよと否定してもらうことで自分を肯定してもらう
+++
■うんざり感を軽減させるには?
もし、あなたが、あなたのパートナーとの間で、A子さんのように「 そんなことないよ。私はあなたの良いところを知ってるよ」と毎回励まし続ける展開があったとしたらどんな感じがするでしょうか?
もしかしたら、
うんざりされる方もいらっしゃるかもしれませんね。
もしかしたら、
同じ会話に疲れてしまい別れようと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
別れて毎々同じことを言わなければいけない状況から解放されるのも一つの方法だと思います。
ただA子さんのように、
「そんなことないよ」
と彼氏に言い続けながら付き合い続けるは、あることを意識するといいかもしれません。
あることを意識することにより、うんざり感や、疲れる感を軽減させることができる可能性があります。
そのあることとは、与える意識(与える気持ち)で、その言葉を言うことなのですね!
■どうせするなら・・・
A子さんの彼氏のお決まりの愚痴がはじまり、
A子さんが、
「 そんなことないよ。私はあなたの良いところを知ってるよ」
と言う時に、ケンカになるのは嫌だからめんどくさいけど言っておくかぁ・・・と、犠牲をする気持ちでこのセリフを言い、彼の愚痴に付き合うことをするということもできます。
犠牲をする気持ちでする場合は嫌な気持ちが湧きやすくなります。
同じセリフでも、
彼氏の自信のなさを少しでも和らげてあげたいという思いを込めて、
「 そんなことないよ。私はあなたの良いところを知ってるよ」
と言うこともできます。
このように与える意識(和らげてあげたい、癒やしてあげたい、自信をつけさせてあげたい)で言うこともできるわけですね。
与える意識で言った場合のほうが、うんざり感、疲れた感、我慢、犠牲感などの嫌な気持ちを少なくできることがあります。
また、
A子さんの彼氏が自信を持てるようになったさいは、
与える意識で励まして言い続けていた場合のほうが「励ましてきて良かったなぁ」というような満足感、達成感、充足感などの良い感情を得やすいようです。
言っているセリフは一緒
そこで使う時間も一緒
消費カロリーも一緒
なのですが、
どんな意識(犠牲の意識でするのか、与える意識でするのか)で言うかにより、嫌な気持ちが湧き出ることを少なくできたり、良い感情を得やすくなったりなどの違いを作れることがあります。
(嫌な気持ちが湧き出すこと自体を無くせる場合もあります)
同じことしていても手に入るものが変わるわけですね。
どうせ言わきゃいけないシチュエーション
どうせしなければいけないシチュエーション
などがあった場合は、
「これは与える気持ちでできないものかなぁ?」
と考えてみてはいかがでしょう?
もしできそうなものであればチャレンジしてみることにより、嫌な気持ちを少なくし、良い気持ちを多くできるかもしれませんから。
あなたの嫌な気持ちを感じることが減らすことができて、
そして、
楽な時間や良い気持ちの時間が増えていけるといいですね。
何かのヒントや、参考になれば幸いです。
今回も読んでいただいて、ありがとうございました。
どんな意識でするかによって手に入るものが変わる話
※この記事はアメブロにもアップしています。
文:心理カウンセラー 原裕輝(はらひろき)
■同じことしても手に入るものが変わる
同じことをするにしても、どんな意識でそのことをするかにより、得られる感情が変わることがあります。
どうせなら、
嫌な感情は少なくすることができ、
良い感情(満足感、達成感、充実感、幸福間などなど)は多くすることができると良いと思いませんか?
それはすることはできるんです!
今日は、そんな話を書かせていただきたいと思います。
■愚痴を聞き続け、励まし続けるA子さんのケース
A子さんの彼氏は、ちょっぴりネガティブキャラのところがある彼氏でした。
物事を悪く捉えたり、自分を卑下しがちなところがありました。
その為、
A子さんは彼氏の愚痴に付き合うことがしばしばありました。
仕事や、プライベートで失敗することがあると、彼はお決まりの愚痴を言い始めるのです。
「 何をやっても上手くかない。俺は何の取り柄もないし、ダメな人間だ」
A子さんが、このセリフを聞くのは、2年間のお付き合いで100回目。
1週間に1度のペースでこのセリフを聞いています。
その度にA子さんは、
「 そんなことないよ。私はあなたの良いところを知ってるよ」
と言って毎回彼氏を励ますのです。
なぜ、毎回励ますかと言うと・・・
かつてA子さんは彼氏に、
「毎回同じこと言ってないで、自分のことを良いとこを探してみたら」
と言ったところ、
「君は俺のつらさをわかってくれない」
と彼は言い、それをきっかけに大喧嘩になったことがあり、A子さんは「そんなことないよ」と言わないとややこしいことになるなぁと学んだからなのでした。 \
A子さんは、彼はネガティブなところはあるけど、良いところもあるし励ましながら付き合い続けようと思い、それからは毎回励ましているのでありました。
■否定的肯定法
A子さんの彼氏がやっていることは、心理学で言うと否定的肯定法を引きだそうとしています。
自分の言っていることを否定してもらうことにより自分を肯定してもらおうということを求めているわけです。
自信がないタイプの方は、この否定的肯定法を引きだそうとするコミュニケーションをしがちな傾向があります。
+++
・否定的肯定法
俺は何の取り柄もないし、ダメな人間だ
↓
何の取り柄もない
ダメな人間
ということを、
そんなことはないよと否定してもらうことで自分を肯定してもらう
+++
■うんざり感を軽減させるには?
もし、あなたが、あなたのパートナーとの間で、A子さんのように「 そんなことないよ。私はあなたの良いところを知ってるよ」と毎回励まし続ける展開があったとしたらどんな感じがするでしょうか?
もしかしたら、
うんざりされる方もいらっしゃるかもしれませんね。
もしかしたら、
同じ会話に疲れてしまい別れようと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
別れて毎々同じことを言わなければいけない状況から解放されるのも一つの方法だと思います。
ただA子さんのように、
「そんなことないよ」
と彼氏に言い続けながら付き合い続けるは、あることを意識するといいかもしれません。
あることを意識することにより、うんざり感や、疲れる感を軽減させることができる可能性があります。
そのあることとは、与える意識(与える気持ち)で、その言葉を言うことなのですね!
■どうせするなら・・・
A子さんの彼氏のお決まりの愚痴がはじまり、
A子さんが、
「 そんなことないよ。私はあなたの良いところを知ってるよ」
と言う時に、ケンカになるのは嫌だからめんどくさいけど言っておくかぁ・・・と、犠牲をする気持ちでこのセリフを言い、彼の愚痴に付き合うことをするということもできます。
犠牲をする気持ちでする場合は嫌な気持ちが湧きやすくなります。
同じセリフでも、
彼氏の自信のなさを少しでも和らげてあげたいという思いを込めて、
「 そんなことないよ。私はあなたの良いところを知ってるよ」
と言うこともできます。
このように与える意識(和らげてあげたい、癒やしてあげたい、自信をつけさせてあげたい)で言うこともできるわけですね。
与える意識で言った場合のほうが、うんざり感、疲れた感、我慢、犠牲感などの嫌な気持ちを少なくできることがあります。
また、
A子さんの彼氏が自信を持てるようになったさいは、
与える意識で励まして言い続けていた場合のほうが「励ましてきて良かったなぁ」というような満足感、達成感、充足感などの良い感情を得やすいようです。
言っているセリフは一緒
そこで使う時間も一緒
消費カロリーも一緒
なのですが、
どんな意識(犠牲の意識でするのか、与える意識でするのか)で言うかにより、嫌な気持ちが湧き出ることを少なくできたり、良い感情を得やすくなったりなどの違いを作れることがあります。
(嫌な気持ちが湧き出すこと自体を無くせる場合もあります)
同じことしていても手に入るものが変わるわけですね。
どうせ言わきゃいけないシチュエーション
どうせしなければいけないシチュエーション
などがあった場合は、
「これは与える気持ちでできないものかなぁ?」
と考えてみてはいかがでしょう?
もしできそうなものであればチャレンジしてみることにより、嫌な気持ちを少なくし、良い気持ちを多くできるかもしれませんから。
あなたの嫌な気持ちを感じることが減らすことができて、
そして、
楽な時間や良い気持ちの時間が増えていけるといいですね。
何かのヒントや、参考になれば幸いです。
今回も読んでいただいて、ありがとうございました。