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いつもありがとうございます。
カウンセラーの原裕輝(はらひろき)です。


嫉妬心についてのお話です。
嫉妬していることに気づいているケースもあれば、自分が嫉妬をしていることに気づいていないケースもあります。気づいていない時は危険かもしれません。

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嫉妬していることを認めたほうが安全なことがある



■目次




●嫉妬を無くして仲の良いパートナーシップを手に入れた女性の話



4週にわたってインナーチャイルド(子どもの頃に作ったマインド)を癒やすことで、パートナーシップが良くなっていったケースを、カウンセリングサービスのHPにて連載していきます。


今回は、
パートナーとの雰囲気が悪くなったり、喧嘩がおきたりする原因が嫉妬心がわきあがることにあった女性が、嫉妬心を無くしていきパートナーと仲良くなっていくお話です。


なぜ嫉妬心が湧き出るののか?
彼女の心の中で何が起こっているのかをカウンセリングで一緒に考えていくと、子どもの頃の体験が関係していることがわかりました。
インナーチャイルド(子どもの頃に作ったマインド)を癒やしていくことで、彼女は嫉妬心からさようならすることでができ、パートナーと仲良くなっていけたケースです。


よろしければ読んでいただければ幸いです。
 ↓



●嫉妬をしていることを認められていないことがある



嫉妬がでてくる時は嫌〜な気分になりますね。
感じたくない感情かと思います。


感じたくない感情のため、
嫉妬をしているとということを自分でも認めたくないという心の動きをしてしまうことがあります。


すると・・・
嫉妬をしているからと自覚をしていないまま、その人に攻撃的(強いあたり、不親切、いやみ、意地悪などなど)になってしまうことがあります。
また、その人を避けてしまうようなことをしてしまうことをすることもあります。


そして、その行動を自分で正当化してしまうことも・・・。
(例えば「新人だからこの会社の昔からのやり方がわかってない、なってない」と本当は自分の嫉妬が原因なのに、相手のせいにして攻撃してしまう等)


●認められていないのは危険!



これって危険だと思うんですよね。
なぜ攻撃的になってしまっていることや、避けてしまう原因がわからないままなので止めようがないんです。


止めようがないということは、そうしている人は、ずっとその嫌な気持ちのままで居続けなければいけないことになってしまうということ。
そこが問題点の一つになってきます。


また第3者からみて、攻撃的な態度は、その人の評価、評判を落としかねません。
評価、評判を落とすと、仕事、恋愛、友人関係と損をしてしますね。


●嫉妬していることに気づけたら一歩前進できる



こんな時は、本当は嫉妬していてたことに気づけたほうが安全です。


嫉妬心に気づけると、
「あれ!俺は嫉妬して意地悪な態度になっちゃってたんだな。かっこ悪いことしちゃっていたなぁ」
など、嫉妬心を認めることで態度をあらためられることもあります。


また、なぜ嫉妬をしてしまっていたのか、原因を見つけていくことで、嫉妬心を和らげる方法を考えていくなど対策を練ることもできます。
(原因、対策は人それぞれによって変わるので、ケースバイケースになるかと思います)


気づけたほうが嫌な気持ちでいることから脱出できるかも可能性は高くなりますし、評価や評判を落とすことも回避しやすいです。


気づけること、認められることで一歩前進です。
状況の改善に一歩前進できたと思っていいでしょう。


もし、特定の人に攻撃的になっている時や、避けている時は、もしかしたら嫉妬心を持っていないか?と自分に問うてみてもいいかもしれません。
それで気づくこともあるでしょうから。
(攻撃的になっている時、避けている時は嫉妬心が原因ばかりとはかぎらず他の感情が原因の時もあります)


もし、嫉妬心があることに気づく、認めることができたら、それはあなたの成熟さ、強さだと思うのです。
もし自分の嫉妬心に気づいた時、認められた時は「私、やるなぁー」と自分を褒めてもいいように思うのです。


なにかのヒントや、インスピレーションになれれば幸いです。