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いつもありがとうございます。
今日は、ポジティブな投影を作るススメのお話です。
ポジティブ投影を作ると生きやすくなる
■目次
ポジティブ投影を作ると生きやすくなる
projection
プロジェクションって言葉を耳にしたことはありますか?
投写とか、投影という役になるらしいです。
最近、イベントものでプロジェクションマッピングとなるものがよく使われています。
リオオリンピックの開会式のセレモニーでもプロジェクションマッピングが使われとても綺麗でした。
あれにもプロジェクションという言葉がついていますね。
CGで作った映像を映写機気を使って物体や、建物や、空間などに映し出す技術のことをプロジェクションマッピングと言うらしいです。
心理学で投影という言葉があるのですが、英語で言うとプロジェクションという言葉になるそうです。
プロジェクションマッピングの場合は、CGを建物やものに映し出している内容でしたが、私たち人間もこのようなことをしているようです。
心理学で言う投影は、
自分の心の状態を人やものに映し出します。
自分の感じ方を投影
例えば、
Aさんという友達から婚活でなかなかいいと思う人に出会わなくて婚活をするが疲れたという話を聞いたBさんが Aさんを励ますつもりで「Aさんなら絶対いい人が見つかるよ。頑張って」と言ったとします。
この「頑張って」という言葉を励まされて嬉しいと取るか、プレッシャーと取るかは、言われたほうの人それぞれだったりします。
その言葉を使って、
「また新たに頑張ろう」
という気持ちになるかもしれないし、
「もう充分頑張ってきて疲れたのをわかってくれていない」
という気持ちになるかもしれません。
受け取り方は人それぞれなのですが、 Bさんは励ましのつもりで伝えたわけです。
投影という考え方を使うとBさんがなぜこの言葉をチョイスしたのかを説明できます。
それは、自分が同じようなシチュエーションで 「頑張って」と言われたら悪い気がしないから。
自分がそうやって励まされると元気が出るようにAさんもそうやって励まされると婚活に取り組む元気が出るんじゃないかと投影したわけです。
このように自分の考え方や感じ方を人や物に投射することを投影と言います。
先程の、プロジェクションマッピングの説明のCGの部分が、自分の考え方や感じ方に変わっただけですね。
二枚舌の投影
投影では、
"自分がこう思うように、相手もこう思うんじゃないだろうか?”
という作業を心がしています。
ネガティブなことも、
ポジティブなことも、
投影しています。
例えば、
Aさんは二枚舌を使っていたとします。
Bさんの前では、
「Bさんは信頼できるのでいろんなことが話せるけど、Cさんは信頼できないので話す内容考えてしまう」
と言い、
Cさんの前では、
「Cさんは信頼できるのでいろんなことが話せるけど、Bさんは信頼できないので話す内容考えてしまう」
と言い、
そうやって二人ともに自分のことを良い印象を持ってもらおうと二枚舌を使っていたとします。
すると、ネガティブな投影が作られます!
自分が当人がいないとこで悪口を言ってるように、人も自分のいないところで悪口を言ってるんじゃないか?
そんな投影が作られるのです。
そのため、
人から褒められることがあっても、
『本当にそう思っているの?』
『よく思われたくて言ってるだけじゃないの?』
『私がいないところでは悪口を言っているんじゃないの?』
などの感じ方をしてしまい素直に褒められた言葉を受け取れなくなってしまったりします。
こんなネガティブな投影が作られると、褒められても素直に喜べないし、人のことを信頼できなくなっちゃいますね。
人を信頼しやすい投影
逆に
Aさんは二枚舌わなかったとします。
そして人の良いところを話題にするような会話する人だったとします。
Bさんの前ではCさんの良いところを話題にし、
Cさんの前では、Bさんの良いところを話題にし、
そうやって二枚舌を使わずに人の良いところを話題にするような会話をしていたとします。
すると、ポジティブな投影が作られます!
“自分が人の良いところを見ているように人も自分の良いところを見てくれているんじゃないだろうか?”
とか、
“自分が人を褒めるときは本当に褒めているように人も自分のことを褒めてくれてる時は本当に気持ちで言ってくるているんじゃなかろうか?”
そんなポジティブな投影が作られたりすることがあります。
そんなポジティブな投影が働いていると、人が褒めてくれるときに素直に受け取りやすかったり、人のことを信じやすかったりします。
こんなポジティブな投影が働いているほうが生きやすそうですね。
ポジティブ投影を作ってみよう
・嘘は言わない
・陰口を叩かない
・人の良いところを見る
・感謝の気持ちで人に接する
・誠意を持って接する
・人のことを応援する
・人のために祈る
・許しの心を持つ
などなど
をしていくのもポジティブな投影を作るのに役立ちます。
意識的に、ポジティブな投影作りを始めてみませんか?
オススメは、全部を一気にしようとしないこと!
これらは良いことですが全部一気にしようとすると負荷を感じる人もいると思います。
だから、やりやすそうなものを1つ意識してやってみるといいんじゃないかなと思います。
(もちろん、そんなに負担じゃなかったら一気にやってみてもいいですよ〜)
何かのヒントやインスピレーションになれば幸いです。
今回も読んでいただいてありがとうございました。
(*^_^*)
祝福と承認のポジティブな投影についての記事もあります。
こちらも、よろしければお読みくださいね。
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