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原裕輝です。
いつもありがとうございます。
今日は、笑えない、無表情の心理についてのお話です。
笑顔を取り戻すヒントになれば幸いです。
笑えない人はいっぱい頑張っている人〜笑顔を取り戻すには〜
■目次
笑えない人はいっぱい頑張っている人〜笑顔を取り戻すには〜
●笑えない、無表情
電車に乗っていると、つり革につかまり無表情で、死んだサバの目のようなうつろな目で立っている会社員さんを見かけることがあります。
電車だけではなくカフェや、ファミレスでもそんな表情の方を見かけます。
イヤホンで音楽を聴いていても、
おいしいコーヒーを飲んでいても、
ごちそう食べていても、
笑えないんです。
いつから笑えないの?、いつから無表情なの?
そんな方々はいつから無表情なのでしょう
生まれた時から?
幼稚園児の時も?
おそらく最初からではないはず。
一般的に、幼い子どもは表情豊かだったりします。
公園で遊んでいる幼児を観察していると、
ちょっとしたことでとても楽しそうに笑ったり、
ちょっとしたこといっぱい泣いていたりします。
とても感情豊かで、
とても表情豊かです。
無表情な社会人さんも、このような感情豊かで、表情豊かな時期はあったのではないでしょうか?
だとすると、
この表情豊かな幼い子どもの頃から、
無表情な社会人になっている
今の間に何かがあったと推測できますよね?
●我慢をいっぱいしていませんか?
この表情をなくしていく事の要因になるのが、我慢なんです。
私たちは成長していくと我慢するようなことが増えてきます。
例えば
赤ちゃんの頃は我慢がなかったのに少し大きくなると
「お姉ちゃんなんだから妹に譲ってあげなさい」
なんて言われることがあるかもしれません。
赤ちゃんの時にはなかった我慢です。
社会人になって上司に嫌味を言われても、
「チッ、むかつく」なんて気持ちをぐっと飲み込み、
笑顔で「がんばります」なんて言うシーンがあるかもしれません。
そうした我慢を重ねていくと・・・・
感情をなくしていき、
表情をなくしていき、
あんまり笑えなくなっちゃったりするんですよね・・・。
つまり、
笑えない人、
無表情な人は、
いっぱい我慢してきた人、
いっぱい頑張っている人、
と言えるのかもしれません。
●笑顔を取り戻すには
気持ちを我慢していくことの積み重ねが感情をなくしていき、表情をなくしていくことにつながっていきます。
逆に考えていくと、気持ちを我慢してないことがこれらを防ぐという事でもあります。
しかし、社会で生活をていると、
全部我慢しないのは難しいですよね?
上司に
「チッ、むかつく」
なんて気持ちを我慢せずに出していると、
表情をなくす事は防げるかもしれませんが、
あなたの会社での居場所を無くしてしまうかもしれませんよね。
全部は難しいですよね〜。
だから、全部は我慢しないのは難しくとも、我慢した気持ちはどこかで吐き出してください。
誰かにその気持ちを話してください。
それが、感情を無くし、表情を無くすことを防いでいきますから。
そしてたとえ
感情を無くし、
表情を無くしてたとしても、
我慢してきた気持ちを話して外に出すことによって、
感情取り戻していき、表情取り戻していくこともできます。
いっぱい我慢してきて、
いっぱい頑張ってきて、
あまり笑えなくなったとしたら、
いっぱい話してみてくださいね。
感情取り戻し、表情を取り戻して、また笑えるようになるといいですね。