原です。
こんにちは。

心理学ワークショップにお越しいただいたお客様からご質問をいただきました。
そのご質問をご紹介させていただきますね。

インナーチャイルドを癒やす心理学ワークショップにお越しいただいたお客様からのご質問です。
(お客様から掲載オッケーをいただいているものです)
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・目次
・お客様からの質問
・原裕輝の回答
・抵抗を超える意欲の力
・ガス抜きをしてから怒りの下の感情を見る

怒りの下の感情的を認めることに抵抗感がある時はどうしたらいいの?


お客様からの質問


親に対する怒りの下の悲しさや寂しさを感情的に認めることに抵抗感を感じるときどうしていったらいいでしょうか?

原裕輝の回答


抵抗を超える意欲の力



ご質問ありがとうございます。


『怒っている本当の理由は、あの人にわかってもらえなくて悲しかったなんて、認めたくない』

『あの腹たつ親に本当は愛してもらいたいと思っている私がいるのは知っているけど、でもそれを認めるのは抵抗がある!愛してもらえず本当は寂しいって感じているなんて・・・なんだか認めるって嫌』


怒りの下の悲しさや寂しさを感情的に認めることに抵抗感を感じることってあります。

抵抗感を感じるのは私なりですかわかる気がします。
そういう時はありますよねー。


この質問から、その感情をなんとかしたいという意欲の高さを感じます。
すばらしいですね。


抵抗を超えていくにも、意欲の高さは、とても大事になってきます。


怒りの下の感情も認めていきたい。
怒りの下の患者も感じられるようになってきたい。


今すぐに怒りの下の感情を感じ来なくてもいいんで、いつか感じていけるように、まずはそうやって意欲を持ってみるんですね。


今は、抵抗感からその感情を認めにくくても、まずは意欲だけ持ってみるのは大切なポイントです。


ガス抜きをしてから怒りの下の感情を見る


怒りがいっぱいある時は、まずはその気持ちを吐き出してみてはいかがでしょう。


たまりにたまった怒りがあるのかもしれませんね。


その気持ちを怒りの対象の本人ではなく、
別の誰かに聞いてもらい、
受けとめてもらい、
「腹立つよね」「大変だったね」「嫌な思いしたんだね」などと共感してもらい、
その気持ちをそこで吐き出していくのです。


そうやって心に溜まった怒りという感情のガス抜きをするのです。


吐き出して怒りの感情レベルを低下させてから、
「なんで怒ってたんだろう?」
「わかってもらえなくて悲しかったのかな?」
「愛してもらえなくて寂しかったのかな?」
と、
怒りの下にある悲しみや、寂しさの感情を探っていくのもいいと思います。


何かのヒントになれば幸いです。


今回は、 ワークショップへのご参加ありがとうございました。
またよろしければご参加くださいね。