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こんにちは。
カウンセリングサービス原裕輝です。


天気予報を見て、『明日の最低気温は4度か・・・寒いな』などと思っていると、北の方の地域は−5度とか、−9度とかなんですね。
ごっつい寒いですね!
寒い日が続きますが、ご自愛くださいね。


今日は、インナーチャイルドを助けて、あなたがより我慢や、遠慮から解放されていきましょう!
というお話です。
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インナーチャイルドを助けて大人のあなたの我慢や、遠慮を無くそう



文:原裕輝

・インナーチャイルドと感情の抑圧


 どんなに愛してくれていた家庭であっても子ども時代にもっていた欲求が全て満たされることはまずないでしょう。
子ども時代に我慢し、遠慮することは多々あります。

例えば、兄弟がいるご家庭ではお兄ちゃんだから、お姉ちゃんだからしっかりしなきゃと『甘えたい』『さみしい』を抑圧してお兄ちゃん業、お姉ちゃん業を頑張る子どもはたくさんいます。


そうしてお兄ちゃん業、お姉ちゃん業を頑張るとパパやママから「しっかりしてきたね」と褒められたりします。


すると褒められて嬉しいもののますます『甘えたい』『さみしい』という言葉は言いにくくなり、『甘えたい』『さみしい』という思いは抑圧されていきます。


そして抑圧された思いは満たされない思いとなっていくのです。


そのような経験がたくさんあると、自分の感情を抑圧することがクセになり、自分の感情を抑圧することが無意識的にするようになります。


その抑圧の癖は大人になっても続き、パートナーとの関係や、友人関係や、職場などで自分の気持ちを抑圧しがちになることがあります。


子ども時代に『甘えたい』を抑圧していると大人になっても特に『甘えたい』という気持ちは抑圧し、
『さみしい』を抑圧していると大人になっても特に『さみしい』を抑圧します。


我慢し、耐えることをついついしてしまいます。


しんどくても、つらくても頼らず、我慢し、耐える。
寂しくても、人に言わず、我慢し、耐える。
ということを大人になってもしてしまうのです。

・インナーチャイルドの心の穴


また、お父さん、お母さんが、
仕事で忙しいとか、
家事で忙しいとか、
赤ちゃんの世話で忙しいとか、
姑問題で心身ともに弱っているとか、
お父さん、お母さん自身が傷ついている、
などがあると・・・、


子供ながらに『甘えたい』『さみしい』という気持ちを表現することを遠慮してしまう子どもがいます。


やさしい人なんかはお父さん、お母さんを気遣って、
頭が良い人なんかは家族の空気を読んで、
などなど『甘えたい』『さみしい』という気持ちを表現することを遠慮してしまったりします。


そのような遠慮を多々していると大人になっても自分の気持ちを表現することを遠慮することを無意識的にやりがちになってしまったりします。


恋愛で自分の気持ちを表現することに遠慮しがちだったり、仕事で頼るということに遠慮してしまったりです。


遠慮をいっぱいしてきた人の中には、ほんの少しだけ自己主張することでさえ、まるでわがままに感じてしまう人います。


自分の気持ちをずっと出してこないと、ちょっとだけでも自己主張をするというのは通常ではない、特殊状態になってしまいます。
だから、ちょっとした自己主張が、まるでわがままのように感じてしまいまうのです。


このような子ども時代の『甘えたい』『さみしい』を我慢し、遠慮し、満たされてない思いを持っていると、恋愛や友人関係でも、どこかさみしかったり、心の穴がぽっかり空いている感じがしてしまうことがあります。


人によっては、その心の穴を埋めるべく、
ハードワークに走ってしまう人もいます。
恋愛依存に走ってしまう人もいます。
アルコールに走ってしまう人もいます。
食べることで埋めようとする人もいます。


また、
心のどこかに『甘えたい』『さみしい』という感情が心に残っていると、その甘えや、寂しさを埋めてくれそうな人を見つけると、その人が去って行くことが怖くなり、執着し、その人が離れていかないためなら、本当は嫌なことでも我慢してしまう犠牲的な行動をとってしまう人もいます。


心に残っている、この子ども時代のの思いのことをインナーチャイルドと言います。


・インナーチャイルドを癒やすと大人のあなたの我慢を消そう


インナーチャイルドが抱えている感情を見つけてあげ、その思いを受け入れてあげることをしたり、
『甘えたかった』、『寂しかった』などの思いを抱えながら頑張ったインナーチャイルドを承認したり、
インナーチャイルドを愛してあげることをすることで、心の中にあった満たされていない思いを消化していくことができます。


消化されていくと・・・
心のどこかにあった、さみしかったりが無くなったり、
甘えさせてくれる人に執着してしまうことが無くなったり、
さみしさから誰かにしがみつくことが無くなったり、
我慢をついしてしまうことが無くなったり、
犠牲をしてしまうことが無くなったり
心の穴を埋める行動(ハードワーク、恋愛依存、アルコール依存、食べることで埋めようとする行動)を取ることなもなくなっていきます。


またインナーチャイルドに「甘えてもいいよ」、「寂しいと言っても良いよ」と許可していくことで、大人のあなたの我慢や遠慮をするパターンが変わっていきます。
大人のあなたが頼り上手になったり、自己表現がしやすくなったりします。


インナーチャイルドを癒やすアプローチをすることで、
大人のあなたの恋愛・仕事・人間関係で甘えやすくなったり、頼りやすくなったたり、我慢をすることが少なくなれたり、犠牲をすることが少なくなったり、心が楽に付きあえたり、愛をより感じりとポジティブな変化がでてきます。


・インナーチャイルドを愛してあげよう


一例として『甘えたい』『さみしい』をという気持ちを親にいわず我慢し、遠慮した子どもの話を書きましたが、その他にも子ども時代に満たされない感情や、子ども時代に処理しきれず心の中で終わっていあに感情は『甘えたい』『さみしい』という感情以外にもあるでしょう。
『甘えたい』『さみしい』『悲しい』『孤独』『怖い』『不安』『助けてほしい』etc・・・


あなたのインナーチャイルドが持っている感情を見つけて、それを自分自身で受けいれてあげ、そしてインナーチャイルドを愛してあげましょう。


そうすると、
大人のあなたの心がもっと楽になるでしょう。
大人のあなたの心に平和がおとずれるでしょう。
大人のあなたの心がより安定するでしょう。
大人のあなたの心がもっと愛を感じるでしょう。
大人のあなたの心がもっと自由になるでしょう。


あなたのインナーチャイルドを、いっぱい愛してあげましょうね。

文:原裕輝

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