こんにちは、カウンセリングサービス の原 裕輝 です。
秋もふかまり紅葉のシーズンですね。
真っ赤にそまる紅葉って、とても綺麗で感動を覚えることがあります。
一人で見に行っても「綺麗だな」と感動をするんですが、誰かと行くと「綺麗だね〜」と分かち合えて感動も倍増するんですよね。
心から分かち合える人がいることってステキですね。
さて本日の恋愛心理学は、カウンセリングで実際いただいたお話を紹介させていただきます。
※こちらは、心を癒して幸せな恋愛を手に入れる Part1の続きになります。
※このお話はクライアントさんの許可を得て掲載させていただいています。
秋もふかまり紅葉のシーズンですね。
真っ赤にそまる紅葉って、とても綺麗で感動を覚えることがあります。
一人で見に行っても「綺麗だな」と感動をするんですが、誰かと行くと「綺麗だね〜」と分かち合えて感動も倍増するんですよね。
心から分かち合える人がいることってステキですね。
さて本日の恋愛心理学は、カウンセリングで実際いただいたお話を紹介させていただきます。
※こちらは、心を癒して幸せな恋愛を手に入れる Part1の続きになります。
※このお話はクライアントさんの許可を得て掲載させていただいています。
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今岡さん(仮名)の恋愛パターンに多大な影響を及ぼしている、無価値感に向かい合っていくことになりました。
今岡さんに自信が無いのというのは昔からですか?と質問させてもらいました。
「う〜ん、いつくらいからなんでしょう?学生時代はそれほど自信がないほうでもなかった気がするんですが、社会人からのような気がします」と話してくださいました。
このような質問を他にもいろいろさせていただいている中で、昔の恋愛についての話題がでてきました。
今岡さんが社会人一年生の時のお話しでした。
それまでの彼女は恋愛も順調で、男性からの人気も高くもてるほうでした。
当時、社会人一年生になった今岡さんに目をかけてくれていて、やさしく接してくれていた上司がいたそうです。
その上司に今岡さんは、最初は『いい人だな』と思っていたそうです。
その思いは時と共に徐々に恋頃に変わっていったそうです。
しかし、その上司は既婚者でした。
既婚者なんだから恋愛をするのは無理だなと思っていたので、恋心にブレーキをかけながら上司と接する日々を過ごしていたそうです。
好きという思いにブレーキをかけながら接しながらも、その上司と話す時間は楽しくあり、二人の関係は近しい上司と部下の関係になっていったそうです。
そしてある出来事が起きました。
近しい関係だったので仕事帰りに食事をすることはしばしばあったのですが、ある日お酒の力もはいり上司に好きと思っていることを冗談半分の雰囲気で言ったそうです。
すると上司も同じことを思っていたという言葉が返ってきたそうです。
その上司も妻子がいるから恋心を持ってはいけないとブレーキをかけていたそうでした。
その会話をきっかけにお互いのブレーキが外れてしまい、男女の仲になっていったそうです。
お互い好き同士なのに今まで好きという気持ちにブレーキをかけてきた分、恋人として二人で過ごす時間は幸せだったそうです。
しかし、それは最初のほうだけでした。
クリスマス、お正月、ゴールデンウィークと世間の恋人達が楽しく過ごす時期は、彼は家族とすごしていました。
それは二人の関係が公然の関係ではないから、しかたがないないことと今岡さんも思っていましたが、さみしい思いをしていました。
そのうち『やっぱり一番は家族なんだ。私は二番目・・・・私はそれだけの価値の女なんだ』という思いが募ってきたそうです。
そして苦しさがピークにになり、彼との恋愛に終りをつげたそうです。
この昔の恋愛のことを話されて涙を流されました。
「まだ、心のどこかでひきづっていたんですね」と涙を流されことに、今岡さんは、びっくりされた様子で言われていました。
この恋の傷は大半は乗り越えてたものの、心の奥深くにまだ残っており、それが今岡さんの恋愛に影響を与えていました。
この恋愛で今岡さんは、心が傷つき、自分は選ばれる価値が無いそれだけの価値の女性なんだと思ってしまい、自分に自信を持てなくなっていたのです。
この恋愛が今岡さんの無価値感を作ったのです。
〈次回へ続く〉
(文:原裕輝)
*無断転載が無いようによろしくお願いいたします。
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今岡さん(仮名)の恋愛パターンに多大な影響を及ぼしている、無価値感に向かい合っていくことになりました。
今岡さんに自信が無いのというのは昔からですか?と質問させてもらいました。
「う〜ん、いつくらいからなんでしょう?学生時代はそれほど自信がないほうでもなかった気がするんですが、社会人からのような気がします」と話してくださいました。
このような質問を他にもいろいろさせていただいている中で、昔の恋愛についての話題がでてきました。
今岡さんが社会人一年生の時のお話しでした。
それまでの彼女は恋愛も順調で、男性からの人気も高くもてるほうでした。
当時、社会人一年生になった今岡さんに目をかけてくれていて、やさしく接してくれていた上司がいたそうです。
その上司に今岡さんは、最初は『いい人だな』と思っていたそうです。
その思いは時と共に徐々に恋頃に変わっていったそうです。
しかし、その上司は既婚者でした。
既婚者なんだから恋愛をするのは無理だなと思っていたので、恋心にブレーキをかけながら上司と接する日々を過ごしていたそうです。
好きという思いにブレーキをかけながら接しながらも、その上司と話す時間は楽しくあり、二人の関係は近しい上司と部下の関係になっていったそうです。
そしてある出来事が起きました。
近しい関係だったので仕事帰りに食事をすることはしばしばあったのですが、ある日お酒の力もはいり上司に好きと思っていることを冗談半分の雰囲気で言ったそうです。
すると上司も同じことを思っていたという言葉が返ってきたそうです。
その上司も妻子がいるから恋心を持ってはいけないとブレーキをかけていたそうでした。
その会話をきっかけにお互いのブレーキが外れてしまい、男女の仲になっていったそうです。
お互い好き同士なのに今まで好きという気持ちにブレーキをかけてきた分、恋人として二人で過ごす時間は幸せだったそうです。
しかし、それは最初のほうだけでした。
クリスマス、お正月、ゴールデンウィークと世間の恋人達が楽しく過ごす時期は、彼は家族とすごしていました。
それは二人の関係が公然の関係ではないから、しかたがないないことと今岡さんも思っていましたが、さみしい思いをしていました。
そのうち『やっぱり一番は家族なんだ。私は二番目・・・・私はそれだけの価値の女なんだ』という思いが募ってきたそうです。
そして苦しさがピークにになり、彼との恋愛に終りをつげたそうです。
この昔の恋愛のことを話されて涙を流されました。
「まだ、心のどこかでひきづっていたんですね」と涙を流されことに、今岡さんは、びっくりされた様子で言われていました。
この恋の傷は大半は乗り越えてたものの、心の奥深くにまだ残っており、それが今岡さんの恋愛に影響を与えていました。
この恋愛で今岡さんは、心が傷つき、自分は選ばれる価値が無いそれだけの価値の女性なんだと思ってしまい、自分に自信を持てなくなっていたのです。
この恋愛が今岡さんの無価値感を作ったのです。
〈次回へ続く〉
(文:原裕輝)
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